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広島県の調剤薬局、山陽堂です。

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二十四節気コラムseasons Column

大暑 7月23日頃〜

暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(歴便覧)
最も暑い頃という意味であるが実際はもう少し後か。夏の土用の時期。
学校は夏休みに入り、空には雲の峰が高々とそびえるようになる。
(「歴便覧」は天明七年(1787、寛政十年(1798)に再版)に出版された暦の解説書です)
梅雨明けの時季で、中国地方も17日に梅雨明けを迎えました。
見ているだけで汗が噴出してきそうな名前ですね。
最も暑い頃という意味ですが、実際の暑さのピークはもう少し後になります。

夏の土用もこの頃です。土用というと夏、と思われますが、土用とは立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間のことで、その中の丑の日を「土用の丑の日」と呼びます。
丑の日は十二支を1日ごとに割り当てていくため12日毎に1度回っていますので、年によっては土用の期間に丑の日が2回くることもあります。
今年は7月27日が丑の日にあたります。

土用の丑の日のうなぎは、この日に「う」のつくものを食べて夏バテを防ぐ風習のひとつ。
本来はうどん、瓜、梅干しなどのいろいろなものがあり、いずれも食欲が減退するこの時期にぴったりの食べ物です。
ちょっとしたイベントみたいで楽しく、益々元気が出てきそうですね。

二十四節気では、大暑の次は8月7日の「立秋(りっしゅう)」です。     写真:向日葵(ひまわり)


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立冬

11月7日頃〜

小雪

11月22日頃〜

大雪

12月7日頃〜

冬至

12月21日頃〜









小寒

1月6日頃〜

大寒

1月21日頃〜

立春

2月4日頃〜

雨水

2月19日頃〜









啓蟄

3月5日頃〜

春分

3月20日頃〜

清明

4月5日頃〜

穀雨

4月20日頃〜









立夏

5月5日頃〜

小満

5月21日頃〜

芒種

6月5日頃〜

夏至

6月21日頃〜









小暑

7月7日頃〜

大暑

7月23日頃〜

立秋

8月7日頃〜

処暑

8月23日頃〜









白露

9月7日頃〜

秋分

9月23日頃〜

寒露

10月8日頃〜

霜降

10月23日頃〜